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ドラゴンボールGTは鳥山明じゃない？鳥山明はどう思っていた？

ドラゴンボール
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大人気ドラゴンボールシリーズの『ドラゴンボールGT』が鳥山明じゃないって本当なの？と気になっている人は多いのではないでしょうか？

  • ドラゴンボールGTは鳥山明じゃない
  • 鳥山明が手がけたキャラクター
  • 鳥山明のドラゴンボールGTに対する思い

この記事では、『ドラゴンボールGT』と鳥山明先生について調査しました。

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目次

ドラゴンボールGTは鳥山明じゃない

「ドラゴンボールGTは鳥山明じゃない」というのは、鳥山明先生が携わったのが、キャラクター原案、イメージボード、タイトルの命名とタイトルロゴのデザインで他はほとんどが番組スタッフや中鶴勝祥さんが行ったからそう言われているようです。

アニメーターの中鶴勝祥さんは鳥山先生ご本人からも認められた、鳥山絵を忠実に再現できる第一人者で、超サイヤ人4 などのデザインも手がけられています。

鳥山先生は「中鶴くんの描く絵はボクが描くよりもボクらしい」「ボクがささーっと描いたネームを中鶴くんに作画してもらいたい。ボクがまるちょんで描いたのを中鶴くんが仕上げてくれるというのが理想」と語っていたほど信頼をしていた方なんですよ！

鳥山明先生がドラゴンボールGTで行ったキャラクター原案は下記の通りです。

  • 子どもとなった孫悟空
  • パン
  • トランクス
  • ギル
  • 髭を生やして髪を切ったベジータ
  • メガネをかけネクタイを締めた孫悟空
  • 髪型を変えた孫悟空
  • 白髪で髭を生やしたクリリン
  • 生え際が後退したサタン
  • ブルマ
  • チチ
  • ビーデル
  • ブラ
  • ウーブ
  • タコ型宇宙船

ストーリー原案としては鳥山明先生は関わっていませんでしたが、多くのキャラクター原案を生み出されたのは鳥山先生なんですよ！

鳥山明のドラゴンボールGTに対する思い

ドラゴンボールGT DVD BOXを買っていただいたみなさん、本当にありがとうございます。

連載していたドラゴンボールが無事終了し、本来なまけもののボクとしてはやっとしめきり地獄から解放され、めちゃくちゃ喜んでいました。
テレビアニメの方は、もうすこし続けたいとのことでしたがボクはもうこれ以上は・・・。というわけでドラゴンボールのアニメはストーリーも含め、すっかりアニメスタッフの方々におまかせすることになったのです。
それが『ドラゴンボールGT』です。
GTというのはクルマ用語で『グランツーリスモ』つまり速くて高性能なクルマってことですが、この場合は宇宙を駆けまわるっていう設定でしたので『グランドツーリング』壮大な旅という意味を込めてGTとしました。
GTでボクがやったことといえばこのタイトルと最初の主要メンバー、一部のメカデザインと数枚のイメージカットだけですが、ずっとドラゴンボールを続けていただいてきた優秀なスタッフのみなさんなので安心しておまかせすることができたのです。
とくにアニメーターの中鶴くんはすごい腕前で、ボクの絵のクセなんかをあっというまに会得してしまい、ときどき自分でもこのキャラデザインを描いたのはボクか？中鶴くんか？などとわからなくなることがあっったりするくらいです。
たとえばこのGTに登場する『スーパーサイヤ人4』というのは中鶴くんのデザインで、上に描いた絵は、ボクがそれを見て描いた似顔絵なんです。うまく描けたでしょうか？

ドラゴンボールの壮大なサイドストーリーであるドラゴンボールGTをボクといっしょに楽しく観ていただければ幸いです。

鳥山明先生がドラゴンボールGTのDVD BOXに書いたメッセージより引用

ドラゴンボールGTの略は、ごめんね鳥山明先生の略だという噂もありましたが、この鳥山明先生直筆メッセージを読むとそうではなかったことがわかりますね。

そして鳥山明先生がドラゴンボールGTのアニメ制作スタッフに対して信頼を置いていたことも、鳥山先生の思いを引き継いだアニメだったことも伝わってきます。

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まとめ

この記事では、アニメドラゴンボールGTの制作は鳥山明じゃないということは本当なのか調査して、鳥山明先生はドラゴンボールGTについてどう思っていたのかも紹介しました。

  • ドラゴンボールGTは鳥山明じゃない:
    ドラゴンボールGTの制作において、鳥山明先生はキャラクター原案、イメージボード、タイトルの命名とタイトルロゴのデザインを手がけたが、他の制作作業は主に番組スタッフや中鶴勝祥さんが行った。
  • 鳥山明が手がけたキャラクター:
    鳥山明先生がドラゴンボールGTで手がけたキャラクター原案には、子どもとなった孫悟空、パン、トランクス、ギル、髭を生やして髪を切ったベジータ、メガネをかけネクタイを締めた孫悟空、髪型を変えた孫悟空、白髪で髭を生やしたクリリン、生え際が後退したサタン、ブルマ、チチ、ビーデル、ブラ、ウーブ、タコ型宇宙船などが含まれる。
  • 鳥山明のドラゴンボールGTに対する思い:
    鳥山明先生はドラゴンボールGTのDVD BOXに寄せたメッセージで、アニメ制作スタッフに対する信頼を示し、アニメ制作をおまかせしたことを明かしている。
    彼の手がけたキャラクター原案やタイトルロゴのデザインなどが、GTの制作に反映されている。

ドラゴンボールGTは鳥山明じゃないですが、しっかりと鳥山先生の意思を引き継いだ内容となっていますし、何よりドラゴンボールGTの最終回は泣けて泣けて涙が止まらなくなりますよね。

ドラゴンボールGTが好きな人は、鳥山明じゃないとしても胸を張ってドラゴンボールGTが好きだと言い続けましょうね！

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